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情報は、食べ物と同じ??


みなさんは、普段から健康に気をつけて、食べ物にも気をつかっていらっしゃるでしょうか? 

昨日、家族がつけていたテレビから流れる画面を見て、 「あれ?情報って、食べ物と同じじゃないかな?」と思いました。

■情報って食べ物と同じ??

食べ物なら、添加物のないものを心がける。 あまりインスタント食品は食べないようにする。 そんな気をつかっている人が、もしかして、見聞きする情報については、チェックなしに中に入れてしまっている可能性もあるのではないかなと思いました。

「昨日は○○人が感染。昨日は○○人が亡くなった。 有名人である○○さんも感染・・・・・・」 もちろん、情報を収集することは大切なことです。 ただ、感染者の数を報告する画面ばかりを見つめているとしたら? 心配する街の声を拾い、出演者がしかめっ面でコメントするばかりのワイドショーを見続けているとしたら?

「あー、これって、ノーチェックで、体に悪い食べ物を自分の中に入れているみたいだな」 昨日の夜、ふと、そう思いました。 では、どうしたらいいのでしょう?

昨日の記事にも書きましたが、

今、まず大切なことは、 ① 今、自分が必要だと思う行動を心がけること。 ② 自分の心をケアすること です。

今の状況の中、自分がふさわしい行動と思う行動をすると同時に、 もう1つ大事なことは、②を心がけ、 「心に悪い影響のある情報を、のべつまくなく自分の中に入れ続けない」 ことも、とても大切になってくるのではないでしょうか。

ネガティブな情報を不必要にインプットすることをやめて、 一度、ゆったりと目を閉じて、 大きく深呼吸をしてみましょう。 太陽の光を感じてみましょう。 「今ここ」に意識を持ってきてみましょう。

そして、もしできるのなら、 「世界の優しさのほうにフォーカスを向ける」 こともやってみましょう。 (これも、人によって状況が変わってきます。 難しいなら、まずは、心を落ち着けることだけを意識してみてください)

■優しさに満ちた世界?

今、多くの人たちが、自分たちの優しさを世界に発信しています。

自分のトレーニング内容をネットに公開しているスポーツ選手。 演奏をネットにあげてくれている音楽家。 オンライン授業を無料公開している教育機関。 尽力してくれている医療機関。 その医療機関に定時にエールを送っている人々。

世界が心を1つにして、 この時代を乗り切ろうとしているようにも見えます。オプラ・ウィンフリーの言葉に、 私の好きな言葉があります。 「意識を向けるものは、拡大する」

怒りに意識を向けると、怒りが、 不安に意識を向けると、不安が、 そして、愛や感謝に意識を向けると、愛と感謝が広がります。

もちろん、自分の中にある不安や怒りに、 目をつぶろうと言っているわけではありません。 (それらの対処の仕方はまたお伝えします)

まずは、自分の中に入ってくる情報について、 まるで食べ物のように、もう少し気を配ってみてください。 そして、この時代の意味を一緒に考えていきましょう。

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