

「いつもはガマンしていて、あるとき急に強い口調で主張してしまい、あとで後悔する人」はこれをやってみて!
私の周りにもいます。 普段は、穏やかで、「いい人だな~~」と周りに思われているのに、 急に、強い口調で主張して、 周りに思わず、「えっ??」と思われてしまう人。
そして、そんな人は、そのあと、たいてい後悔とかしています。 「なんで、あんなこと言ったんだろう??!」とか。 もし、あなたにも、思い当たることがあれば、 どんなふうにいいかを一緒に考えていきましょう。 まず、大事なことは、自分の心に気づくことです。 普段、無理をしている人は、 自分が無理をしていることになかなか気づけません。 私はよく「心の中にアンテナを立てる」という表現を使います。
「普段は人に合わせているのに、急に大声で自己主張する」ということをやってしまう人は、普段は心を感じるアンテナを、自分の心の中ではなく、外に立てて、他の人の心を感じることに忙しいことが多いです。
ですので、まずは、アンテナを自分の中に立て、自分の心を感じることです。 そして、人との交流の中で感じる「違和感」を大事にしてください。 その違和感は、たいてい、当たっています。 「あれ、なんかヘンだぞ?」 「そ


つらい気持ちのときはどうしたらいい?②
「つらい気持ちのときは、どうしたらいい?①」では、「日々わきあがってくる、ちょっとしたホコリのようなネガティブ感情」の対処法について、書きました。
では、今日はもっと奥深いネガティブ感情について、考えてみましょう。
もし、あなたが、何年も、何年も、同じ問題で頭を悩ませていたとしたら、 まず、その問題は、同じように悩んでいても、解決しない、 ということに気づいてください。 その問題は、解決しない、 と言っているのではありません。 「今と同じように、ただ考え続けていることでは、解決しない」 ということです。 それでは、 急いで、何かを行動するのがいいのでしょうか?
それも伝えたいことではありません。
私が伝えたいことは、 もし、ずっと同じ問題で頭を悩ませているとしたら、
それは、「反芻」をしている状態だと気づくことが、 大切だということです。 ポジティブ感情に関する専門家であるバーバラ・フレドリクソンは、 「反芻は有害」なものだとしました。 「反芻とは、ネガティブ思考と、ネガティブ感情が頭の中に、繰り返し現れる状態です。状況をあらゆる方


つらい気持ちのときは、どうしたらいい?①
いろんな環境の変化で、つらい思いをされている方も多いと思います。 今日は、ネガティブ感情の扱い方について、考えてみましょう。 ネガティブ感情には、 ① 日々の出来事で感じるちょっとしたネガティブ感情
② 心の奥にずっと持っているネガティブ感情
の2種類があるように思います。
それぞれのネガティブ感情について、 わけて対処を考えてみましょう。
(ネガティブ感情が悪い、というわけではありません。 ネガティブ感情は、自分を一段とあげてくれるきっかけになったりします。
それについての説明は、また別の機会にゆずるとして、 今回は、自分が「このいやな気持ちをなんとかしたい」と思ったときについて考えてみましょう)
まず今回は、1番目の、日々のちょっとした出来事で感じるネガティブ感情についてです。 日々のちょっとしたことで、ネガティブ感情を感じることなど、よくあります。 でも、その「ちょっとしたネガティブ感情」もほっておくと、ホコリがなかなか取れない汚れのようになるように、めんどうなことになるので、日々のお手入れが必要です。 ほこりに気づいた


情報は、食べ物と同じ??
みなさんは、普段から健康に気をつけて、食べ物にも気をつかっていらっしゃるでしょうか? 昨日、家族がつけていたテレビから流れる画面を見て、
「あれ?情報って、食べ物と同じじゃないかな?」と思いました。 ■情報って食べ物と同じ?? 食べ物なら、添加物のないものを心がける。
あまりインスタント食品は食べないようにする。
そんな気をつかっている人が、もしかして、見聞きする情報については、チェックなしに中に入れてしまっている可能性もあるのではないかなと思いました。 「昨日は○○人が感染。昨日は○○人が亡くなった。
有名人である○○さんも感染・・・・・・」
もちろん、情報を収集することは大切なことです。
ただ、感染者の数を報告する画面ばかりを見つめているとしたら?
心配する街の声を拾い、出演者がしかめっ面でコメントするばかりのワイドショーを見続けているとしたら? 「あー、これって、ノーチェックで、体に悪い食べ物を自分の中に入れているみたいだな」
昨日の夜、ふと、そう思いました。
では、どうしたらいいのでしょう? 昨日の記事にも書きました