【セッションの流れと、その奥にある考え方】
外に起こっている出来事の真の意味を知る……
長期間、解決できないことがあったり、
苦しいことがあったりするなら、
自分の「思い込み」をチェックする必要があります。
思い込みというのは、
自分の目についているレンズのようです。
自分ではなかなか気づけません。
(常にそれを通して、世界を見ているからです)
自分の目についているレンズに気づくためには、
以下のことが大切です。
「何度も、何度も、起こる同じような外の出来事の真の意味合いを探り、
自分の目についているレンズ(思い込み)を見つけていく」
結局は、
「こんなレンズがついていたんだ!!」
と自分で見つけるしかないのです。
自分でレンズを見つけるためには、
自分自身を俯瞰していく力も必要になります。
そして、今の自分を一歩超えていくことも必要になります。
自分自身で、確かにそれをすることはできるのですが、
もし、時間の短縮を図りたいと思うなら、
そういうことの得意なプロのコーチのアシストを借りることも有効です。
「もしかして、こんなレンズをつけてませんか?」
と、物事の意味を深く受け取ることができる人に、
ヒントをもらうことができ、
自分もそれに納得すれば、
物事はスピーディーに展開していきます。
以下が、セッションの流れになります。
【セッションの流れ】
毎回その流れになることもありますし、
何回かを通して、その流れになることもあります。
(具体的なセッションメニューに関しては、
こちらをご覧ください)
1.あなたのハートの声に共感する。
この段階で私が大切にしていることは……
①あなたの存在そのものに純粋な関心と好奇心を寄せます。
②あなたの感情を全面的に受容します。
2.現状の肯定的な面にフォーカスし、それを拡大させる。
あなたの感情を全面的に認めたあとは、
現状のポジティブな面をまずは認めていきます。
意識を向けるものは、拡大します。
まずは、現状の肯定的な面をしっかり把握しましょう。
3.魂の声を聴き分ける。
あなたが本当に望んでいるものは、なんでしょうか?
あなたの魂の「小さな、小さな声」に耳を澄まし、
魂と理性が一致する本当の願いを探り当てていきます。
4.あなたにどんなレンズ(思い込み)がついているかを見つける。
現状を生み出している、あなたの目についているレンズ(思い込み)を
純粋な好奇心で見つけていきます。
5.こんなレンズ(思い込み)があるのではありませんか?と、
あなたに最適なタイミングや、やり方で、問いかける。
①決してこちらのレンズの押し付けはしません。
②あなたの状況やタイミングをしっかり見ます。決して先を急いだりしません。
③あなたの可能性にフォーカスします。
6.望む現実を生み出すためのいくつかの見方やヒントを提案。
決して提案を押し付けるようなことはしません。
提案に対して、あなたは自由に反応できます。
だからこそ、こちらも安心して、提案することができます。
次の3つから、ご自身の対応を選んでみてくださいね。
①YES! ~ はい、やってみます。
②NO! ~ いやです。やりたくありません。
③逆提案 ~ それはしませんが、これならします。
7.あなた自身で、次の行動を選びとっていきます。
それをコーチは、全面的に応援しながら、見守っていきます!
ぜひ、その後の行動や、そのときに何を感じたかを伝えてください。
ぜひ、変化のきっかけとして、セッションをお使いください。
変化を実際に起こしていくのは、もちろん、あなたです。
セッションが、そのきっかけとなれば、こんなにうれしいことはありません。
*以下はセッションのイメージ図です。
【セッション図の解説】
① あなたからのメッセージを全体で受け取る。
② あなたの心の声を抱きしめるように聞く。
③ 新しい世界を垣間見てもらう。
④ かけていた「思い込み」のメガネに気づくことで、
メガネが勝手に外れる。